営業
2022.09.14

プレゼン力を上げるおすすめの研修9選!実践的スキルを身に付けよう!

昨今のビジネスシーンにおいては、お客様とのやり取りや社内のミーティングなどプレゼンテーションをする機会にあふれています。

なかでも、営業担当者においては、プレゼンテーションは、お客様との商談で欠かせないプロセスの一つになっています。

しかし、プレゼン資料を作るのに多くの時間がかかってしまう、人前で緊張して上手く話せないなど、プレゼンに対して苦手意識を持っている営業担当者も少なくないのではないでしょうか。

プレゼンテーションには、構想やストーリーの組み立て方から資料のデザイン、話し方におけるコツやポイントがいくつもあります。それらを押さえることで、プレゼンの準備にかける時間やストレスを軽減することは可能です。

今回は、プレゼン力を上げるおすすめの研修を9つご紹介していきます。若手社員から部下を持つ管理職の方まで受講できるものが多いため、ぜひご自身にぴったりの研修を見つけてスキル向上にお役立てください。

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おすすめのプレゼンテーション研修9

おすすめ1:ビジョナリープレゼンテーション研修(株式会社アルヴァスデザイン)

株式会社アルヴァスデザインは、営業の人材育成に特に強い会社です。特に大手企業との取引が多く、お客様の理念・ビジョンの実現に向けて、伴走支援することを大切にしています。

お客様ごとの個別カスタマイズを前提としており、研修提供のみならず、同行支援や1on1など営業改革に向けた各種プロジェクトの実績を多数有しています。

「ビジョナリープレゼンテーション研修」は、お客様の感情にフォーカスしたプレゼンテーションを身に付けることができる内容になっています。

座学だけではなく、実際にプレゼンテーションを2回行い、受講生一人ひとりに講師がフィードバックをします。また、プレゼンテーションを撮影した動画を自身で見ることで振り返る時間も設けています。(データの納品も可能です。)

より実践で役立つ内容となっています。オンライン・オフラインどちらでも実施可能です。「ビジョナリープレゼンテーション」は、株式会社アルヴァスデザインが商標登録をしております。

■対象

若手社員・中堅社員・管理職

■研修期間

1日間

■研修内容

ビジョナリープレゼンテーションの基本・プレゼン実践演習

■受講方法

オフライン・オンラインどちらも可

■費用

要相談

>ビジョナリープレゼンテーション研修(株式会社アルヴァスデザイン)

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おすすめ2:プレゼンテーション研修(株式会社インソース)

株式会社インソースは、さまざまなジャンルの公開講座やe-ラーニング・動画制作などを行っている会社です。

公開講座は日本最大級の開催規模、全講座の受講者数は年間約95,000人にものぼり、民間企業をはじめとして行政機関や地方自治体などへの豊富なコンサルティング実績を有しています。

インソースが行うプレゼンテーション研修は、新入社員から管理職層までと幅広い対象者に向けて、伝える内容・技術・手段の3要素を中心に学べる内容となっています。

研修の中ではただ講義を受けるだけではなく、実際に自分がプレゼンしている姿をビデオ撮影し、周りからフィードバックを得て客観的に振り返る時間もあり、実践的スキルの習得が可能です。

オンライン・対面いずれも対応しているため、自社に合った方法で受講することができます。

■対象

若手社員・中堅社員・管理職

■研修期間

7時間(1日)

■研修内容

伝える内容の整理や伝え方のコツ・プレゼン資料の使い方、プレゼン実践演習 など

■受講方法

オンライン形式または対面形式(札幌・仙台・東京・大阪・名古屋・福岡)

■費用

26,400/人(税込)

>プレゼンテーション研修(株式会社インソース)

おすすめ3:プレゼンテーションのノウハウ・ドゥハウ(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ)

株式会社リクルートマネジメントソリューションズは、経営人事領域のコンサルティングやトレーニングなどを行っている会社です。

人材大手リクルートホールディングスのグループ企業で、「気づき」や「実践」を促す法人向けの公開型研修サービスを幅広く提供しています。

「プレゼンテーションのノウハウ・ドゥハウ」研修は、聞き手を納得させるために必要な以下3つのプレゼンスキルを構造的に理解して、実践によって磨きをかけることで自信を身につけられる内容になっています。

  • わかりやすい言葉ではっきり主張する「デリバリー・スキル」
  • 論理的で相手の立場に立った話を組み立てる「シナリオ・スキル」
  • 相手に誠実さや情熱を感じてもらうための「プレゼンス」

1日の間に講義と5分間のプレゼン演習が含まれており、知識の吸収からアウトプットまでを行うことでプレゼンスキルの向上を図れるでしょう。

■対象

若手社員・中堅社員・管理職

■研修期間

7時間(1日)

■研修内容

デリバリースキルの基本、シナリオスキルの基本、プレゼン実践演習 など

■受講方法

オンライン形式

■費用

66,000/人(税込)

>プレゼンテーションのノウハウ・ドゥハウ(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ)

おすすめ4:「ロジカル・プレゼンテーション」スキル向上セミナー(一般社団法人日本能率協会)

一般社団法人日本能率協会は、人事・研修、マーケティング、ものづくり分野などで年間1,500回以上の公開型研修を実施しています。

若手から管理職層までの細やかな階層ごとに適した研修プログラムを数多く提供しているので、希望に合った研修を見つけやすいでしょう。

「ロジカル・プレゼンテーション」スキル向上セミナーにおいては、以下5つの要素を学ぶことができます。

  • 聴き手のニーズに応えるための課題認識力
  • 聴き手を合意に導く「論理性を重視したシナリオ作成」
  • 効果的に伝えるための「文章表現・ビジュアルの要点」
  • 聴き手に印象的な「デリバリー(身振り・手振り)の実践」
  • 質疑応答におけるコントロールの仕方

講義だけでなくグループ演習を多く取り入れたり、自身のプレゼン演習をビデオ撮影して周囲のフィードバックを得る機会があったりと、実践的で役立つ内容になっています。

■対象

若手社員・中堅社員・管理職

■研修期間

14時間(2日間)

■研修内容

ロジカルシンキング、シナリオ構築の方法、プレゼン実践演習 など

■受講方法

対面形式(東京・大阪)

■費用

137,500円(税込) ※定員12名、PC持参

>「ロジカル・プレゼンテーション」スキル向上セミナー(一般社団法人日本能率協会)

おすすめ5:プレゼンテーション・話し方・コミュニケーション・モチベーションアップ研修(株式会社ベストスピーカー教育研究所)

株式会社ベストスピーカー教育研究所は、司会・キャスター・通訳などで活躍する講師によるプレゼンや話し方についてのオーダーメイド式研修を提供している会社です。

即現場で使えるトレーニング中心の実践的なスキルの習得ができる内容になっています。

事前に教育担当者と打ち合わせをして研修目的を設定し、必要に応じて要望に応じた独自のカリキュラムを作成するので、自社の課題解決につながる実りの多い研修となるでしょう。

費用や場所も都度相談のうえ決められるため、自社に最適な形での実施が可能です。

プレゼンだけではなく、オンライン会議やリモート営業、ファシリテーションにも役立つ研修になっています。

■対象

若手社員・中堅社員・管理職

■研修期間

7時間(1日)

■研修内容

発生滑舌、即興スピーチ組立て法、表現力トレーニング など

■受講方法

対面形式(場所は指定可)

■費用

330,000円(税込)

>プレゼンテーション・話し方・コミュニケーション・モチベーションアップ研修(株式会社ベストスピーカー教育研究所)

おすすめ6:プレゼンテーション研修(ビジネスコンサルタント株式会社)

ビジネスコンサルタント株式会社は、人と組織の変革を支援する“イノベーション・プロデューサー”として教育・研修業務やコンサルティング業務を行っている会社です。

若手社員の戦力化や管理職のマネジメント強化、グローバルリーダーの育成などさまざまな目的に応じた研修を多数提供しています。

プレゼンテーション研修は、中堅社員・リーダー層をターゲットとして、以下3つを目的とした内容となっています。

  • ビジネス・プレゼンテーションの基本的な考え方とスキルの習得
  • 聴き手の問題解決を提案するスキルの習得
  • プレゼンターとしての今後の啓発ポイントを明確化

講座とプレゼン演習を交互に交えながら2日間にわたって学び、聴き手を動かす効果的なプレゼンスキルを磨き上げます。

実施内容は自社の要望に柔軟に対応可能なため、研修の進め方や強化したいポイントなどについて一度相談してみるとよいでしょう。

■対象

中堅社員・管理職

■研修期間

14時間(2日間)

■研修内容

ビジネスプレゼンの基本的な考え方・提案スキル、プレゼン実践演習 など

■受講方法

要相談

■費用

要相談

>プレゼンテーション研修(ビジネスコンサルタント株式会社)

おすすめ7:ロジカルプレゼンテーション講座(株式会社シナプス)

株式会社シナプスは、企業向けにマーケティングやコンサルティング、人材育成などを行っている会社です。プレゼンに限らず、マーケティングや営業、マネジメントに特化した研修プログラムなどを豊富に取り揃えています。

「ロジカルプレゼンテーション講座」は、勝てるプレゼンに必要なコンセプト立案・シナリオ設計・ドキュメンテーション・デリバリーという4つのステップを完全網羅し、人を動かすためのプレゼンテクニックを学べる内容となっています。

豊富な指導実績を持つ講師から4つのステップについて学んだあと、プレゼンの実践演習を行って講師や受講者からフィードバックを得られるため、実践的なスキルの習得が可能です。

平日夜の時間帯で2日間に分けて行われるため、忙しい社会人でも業務に干渉せずに受講することができます。

■対象

若手社員・中堅社員・管理職

■研修期間

6時間(2日間)

■研修内容

コンセプト立案・シナリオ設計・デリバリーのポイント、プレゼン実践演習 など

■受講方法

オンライン形式

■費用

33,000/人(税込)

>ロジカルプレゼンテーション講座(株式会社シナプス)

おすすめ8:プレゼンテーション研修(株式会社リスキル)

株式会社リスキルは、全国規模で社会人の再教育を支援する人材育成事業を展開している企業です。テーマ別・職種別・業界別などさまざまな切り口での研修プロジェクトを実施しています。

「プレゼンテーション研修」は、構想・準備・実施の3つの段階におけるポイントを理解し「良いプレゼンテーション」を行うための全体像を理解できる内容となっています。

主に新入社員から中堅社員までを対象とし、基本となる方法論を学び今後のプレゼン準備や実施業務の効果や効率を上げることに役立ちます。

オンライン形式のみの実施であり、研修会場費分を還元される形で研修費用は他社と比べて安くなっているので、費用が気になる会社におすすめの研修です。

■対象

若手社員・中堅社員

■研修期間

6時間(1日)

■研修内容

構想の立て方、構造化、本番での話し方、プレゼン実践演習 など

■受講方法

オンライン形式

■費用

16,800/人(税込)

>プレゼンテーション研修(株式会社リスキル)

おすすめ9:プレゼンテーション研修(株式会社ダイヤモンド社)

株式会社ダイヤモンド社は、雑誌や書籍の発行・販売をメインに行うかたわら人材開発サポート事業なども手掛けている会社です。社員教育や組織開発に関する研修教材を多数販売しています。

「プレゼンテーション研修」は、主にオンラインでのプレゼンの効果を最大限に発揮するためのテクニックを学べる内容となっています。

「プレゼンは「目線」で決まる」の著者であり日本マイクロソフト株式会社の業務執行役員を務める西脇資哲氏による解説動画やスライド、進行シナリオなどがセットになったパッケージを使って、企業の教育担当者が社員に対し講義を行う形式です。

主に若手社員が対象となっており、気軽に一流ビジネスマンのテクニックを学べる貴重な機会のため、気になる場合は無料の資料請求をしてみましょう。

■対象

若手社員

■研修期間

4時間(1日)

■研修内容

オンライン時代のプレゼン・テクニック など

■受講方法

オンライン形式または対面形式(研修教材の提供のみ)

■費用

要相談

>プレゼンテーション研修(株式会社ダイヤモンド社)

プレゼン研修を選ぶ際のポイント

ここまでおすすめのプレゼン研修を全9つご紹介してきました。

それぞれに特色がありますが、いろいろありすぎて選び方がいまいちわからない…という方のために、プレゼン研修を選ぶ際のポイントを3つお伝えします。

ポイント1:研修の内容が自社の目的と一致している

まずは自社がプレゼン研修を行う目的を再確認し、その目的と研修内容が一致しているものを選びましょう。

例えば、まだパソコンを使い始めたばかりの新入社員に基礎をたたき込みたいのか、ある程度社会人経験を積んだ中堅社員をさらにスキルアップさせたいのかなど、対象者や研修のゴールは場合によって異なるはずです。

目的がしっかり定まっていると、新入社員はいち早く戦力化するために演習やワーク形式の実践的な研修を受講させたい、中堅社員の中にはオンラインが苦手な者もいるため対面形式で実施したい、といったようにある程度受けるべき研修を絞りこむことができます。

ポイント2:座学と演習のバランスが適切である

ほとんどのプレゼン研修には講義と演習が含まれていますが、そのバランスが自社にとって最適と思える研修を選ぶとよいでしょう。

中には半分以上がグループワークやプレゼン演習になっているものや、実際に演習の時間は最後に数分程度しかないというものも見受けられます。

研修に割くことができる時間なども考慮したうえで、社員にとって最も効果的だと思える内容の研修を選びましょう。

ポイント3:現場で使える実践的なスキルが学べる

研修選びにおける最後のポイントは、現場で使える実践的スキルが学べる研修を選ぶことです。

残念ながら世の中で行われている研修の中には「受けて終わり」になってしまうものもあります。研修内容がありきたりで事例紹介や演習がなく理想論に終始してしまうと、いざ現場に立ったときに活かすことはできません。

したがって自社でプレゼンを行う具体的な機会を想定したうえで、「使える」スキルが身に付けられそうだ、と思える研修を選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は、プレゼン力を上げるためにおすすめの研修9選をお届けしました。

プレゼンスキルを向上させることで、相手に伝えたいことを分かりやすく伝える「効果的」なプレゼンができるようになっていきます。

ぜひご紹介した各社のプレゼン研修の概要を参考にして、自社の研修目的に沿ったものを探してみてください。

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この記事を書いた人

Nakamura Yuko

国立大学経済学部卒業後、上場メーカーにて4年間営業企画に携わる。
その後、ライターへ転身し、営業に役立つ記事を含め幅広く執筆中。
お気に入りのカフェでの一人時間を大切にする20代女性ライター

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