製造業 マネージャー層向け自律型人材強化支援~マネジメント研修導入事例~

こんにちは。瀬戸山です。本日は、製造業 A社様向けに提供した「マネジメント研修」の事例をご紹介します。 工場などを保有する製造業の皆さま、そして、マネジメント層の育成にお悩みの方々に、特に役立つ情報です!

実施概要

■導入企業名:製造業 A社様

■業界:製造業

■お客様規模:750名

■実施年度:2020年

■実施目的・ゴール

自社工場のマネージャー層に向けたマネジメントマインドの醸成。
親会社からのアシストが無くとも工場運営ができるよう、自律的に自社をリードしていけるような人材になること。

■研修名
マネジメント研修
①原理原則編
②メンバー理解編
③セルフリーダーシップ編
④仕事の渡し方編

■受講対象者(人数):工場現場のマネージャー層 20名

解決したい課題

A社様には、「工場現場のマネジメント層がなかなかうまく育たない」という課題がありました。

具体的には以下の2つの課題があげられていました。

①マネジメント層の自律意識に濃淡がある
工場のオペレーター層を指導していく「マネージャー層」に該当する階層を10年近く前に作ったが、自律意識が根付いていない。上司の指示通りに仕事を遂行することが定着しているメンバーもおり、仕事に対する目的意識の有無にも濃淡が見られた。

②メンバーへの関わり方へのばらつきがある
チームよってメンバーへの関わり方や強みの活かし方、多様性への考え方がバラバラであるケースが散見していた。チームによって現場の意見の吸い上げ方や、改善案の量や質に濃淡があった。

本施策のゴール

本施策のゴールとして、ビジョンを共有頂きました。

「自社内のメンバーで工場運営ができるようにしたい。」

上記のビジョンの実現のためには、まずは工場運営を今後担う立場にあるマネジメント層が「自律型人材」になるという事がキーになります。そこで、弊社がビジョン実現に向けプロデュースさせて頂きました。

実施詳細

前述した課題に対し研修プログラムを設計し、合計4回の研修を通してマネジメントを学んで頂きました。
また、研修に際しては、A社さまが地方にあるということと感染症対策を考慮し、全てオンラインで提供いたしました。

また、研修では次の3つのポイントを盛り込み実施しました。

1.参加型セッション
講師が一方通行で話を進めるのではなく、随所にグループワークをもうけ受講生同士の意見交換の場を多く作りました。(今回はオンライン開催につき、Zoomのブレイクアウトセッションの機能を用いました。)

2.各回の振り返り
オンラインでの集中時間の限度である3時間をベースにプログラムを組み立てテーマごとに4分割し開催しました。また、各回の振り返りを前段に盛り込むことで継続性を持たせ、より理解が深まるような仕立てにしました。

3.ドラッカーのマネジメントをベースとしたプログラム
ドラッカースクール卒業の藤田勝利氏監修のもと制作をしたプログラムを採用しました。上位下達型のマネジメントではなく、サーバント型のマネジメントスタイルをベースとした内容になっています。

結果

受講生の上司の方から、「発言が前向きになった」という声が多数上がっています。
これは、まさに自主性を持って動く兆しとして高く評価頂きました。

また、受講後のアンケートにも「今後、職場・人員に合わせた最適なマネジメント手法を自分で考え選び、より皆がやりがいもって働ける職場づくりを目指します。」といったコメントもあり、意識の変容が見られました。

その他にも研修受講生からは次のような感想を頂戴しております。

  • マネジメントに対しての考え方(定義)が変わりました。
  • すぐに実践できるような内容が多く勉強になりました。
  • これまでこのような経験はなく、過去の上司しか手本がない状態でしたので有意義な経験を積ませていただきました。
  • 全社員が本研修を理解すれば、もっといい会社に生まれ変われると確信しました。
  • 今回の多様性時代のマネジメントを知って救われた気持ちになりました。今後、職場・人員に合わせた最適なマネジメント手法を自分で考え選び、より皆がやりがいもって働ける職場づくりを目指します。

お客様の声

お客様に今回の研修についてインタビューさせて頂きました。以下のような声を頂戴しております。

■前向きに明るく、生き生きと積極的に参加している姿が多く見られました(H様)

全ての回において、ただ研修の内容を聞くだけではなく、自分の意見をまとめてグループで会話をする機会があったのが良かったです。また4回の中で、前回とのつながりを意識しながら次の回に繋げていくというのが聞いていて、とても分かりやすかったです。また受講メンバーが前向きに明るく楽しそうに受けているという印象が強く、生き生きとして研修に取り組んでいる姿が良い意味で意外でした。4回を通してとても良かったです。ありがとうございました。

■マネジメント層のメンバーの発言が前向きに変化し、意識の変革が見られました(K様)

今回、アルヴァスデザインに研修をお願いしたきっかけは、セルフマネジメントに関する体験会に参加したことです。自身が体験会に参加する中で、この研修を自社のメンバーにも受けてもらったら、これはいいなというイメージが持てました。ドラッカーのマネジメントをベースにしており、登壇していた高橋さんに対しても信頼を感じ、さらに、オンラインでも研修対応が可能という事で、実施に至りました。特に4回の中で、「マネジメントの原理原則」、このテーマが心に残っています。原理原則を学ぶことで自分が迷ったときにそこに立ち返れば良いというぶれない指針を提供して頂きました。また、昭和のスタイルとは違ったこれからの時代のマネジメントスタイルを教えて頂く事で、メンバーからは、「今まで自身の上司が行っていたスタイルとは違ったマネジメントの視点が持てた。」と意識の変革が生まれています。ありがとうございました。今後はフォローアップへの施策を一緒に考えていきましょう。

瀬戸山 卓也
この記事を書いた人

瀬戸山 卓也

プロデューサー職として活躍中。
趣味は、お酒と音楽。いつもハイテンション。正面から見ると、カレーパンマンにそっくりという噂が絶えないが、カレーパンはそんなに好きではないし、カレーパンを食べすぎてカレーパンマンに似た顔になったわけでもない。ぜひ会いたい人はお問い合わせください。笑

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